ECLIPSE EPP

今年の2月にアメリカで行われたE-FESTで競合を抑え、優勝した機体を日本でキット化しました。

オリジナルはオールデプロンですが、剛性、飛行性能はそのままにEPPとスチレンペーパー

を使用し、より軽量に仕上げました。 スピードに乗ったすばらしい飛びを楽しんでください。

モーター GWS001、HP2205-38,46 プロペラ8x4DD、8x4.7SF バッテリー400mh-630mh3S

重量 プラスマイナス220g

 *レザーカットEPP胴体2.5mm 主翼4mm

  *8/2出荷分よりエルロンにホーン用のカットが4箇所入っています。通常は下翼の2箇所

 のみ使用しますので、上翼のカット部分は、はずさないで使用してください。

 エルロンを2サーボ仕様にする場合のみ使用してください。

 *レーザーカットスチレンエルロン、エレベーター、ラダー 3mm

 *1mmカーボンロッド(1000mm)−5本(サーボ位置変更の為変更8月2日出荷分より)

  

 *カーボンスパー850mm−4本

 *カーボン脚+アルミパーツ

 *リンケージキット

 *レーザーカットパーツ

 *ペーパーヒンジ(ラダー用)

 

 今までに無いデラックスキットです!

 

*飛行のポイント

エレベーターはテールモーメントが非常に長いため、穏やかな効きですので、激しいアクロをするときは

60度以上きったほうが面白いと思います。

 

 

プロトタイプ写真(キットとは異なります)

写真の順に胴体をくみ上げます。スコッチプラスチック用接着材が良いでしょう。

 

下翼(サーボ穴の有る翼)に主翼センターに取り付ける長方形のパーツは使用しません。

カーボンスパーを溝に瞬間接着材で接着します。

 

 

せん。

水平尾翼にカーボン用のスリットが入っていますが、使用しません。

 

各動翼のヒンジラインに角度をつけます。良く切れるカッターを使用してください。

 

1mmのカーボンロッドをクロスに入れます。(上下カーボンスパーに当たるように!)

上翼から胴体にもカーボンロッドを接着し剛性を上げます。

上翼後部と胴体も1mmカーボンでつなぎます。

付属のペーパーヒンジを7mmx15mmほどにカットしてラダーヒンジとします。(スコッチ又は

発泡用瞬間)

カーボンシートの代わりに、カーボンロッドを写真の様に入れてください。

 

エレベーター、エルロンはOKヒンジテープもしくはグラステープをヒンジとします。

主脚用カーボンロッドを仮に胴体に挿し位置を調整します。

位置が決まったら、ベニヤパーツ(円形に長穴の開いたもの)を接着します。

モーターマウントを接着します。

カーボンにアルミアクスルを角度を付けて接着します。(瞬間)

 

 

各動翼にホーンを接着します。

尾翼も1mmカーボンで補強すると良いでしょう。

 

 

エルロンにはホーン用の切り込みが入っていませんので、サーボホーンの幅に合わせて切り込み

を入れて接着してください。

 

リンケージ支持用パーツ

リンケージ支持用パーツを胴体側面に接着してください。

なるべく直線になるように。

 

 

 

このキットのリンケージはカーボンロッドを使用します。

カーボンロッドの先にピアノ線(1mm)を90度に曲げたものを収縮チュウブもしくは糸で縛り

瞬間接着材で止めロッドを作ります。ピアノ線部分をホーンに差込、付属のPPパイプで止めます。

PPパイプは瞬間接着材でとめます。

 

 

サーボ側はアルミのリンケージパーツを使用します。

アルミのリンケージパーツ用のナットはベニヤパーツの中の6角ナットです。

全舵とも同じ方法でリンケージします。

 

簡単な塗装方法 水性スプレーとマジックを使います。1時間ほどで出来ます。

まず主翼にチェックを入れます。スチレンペーパーをカットし軽く両面テープで止め、吹きつけました。

 

キャノピーはグラステープでマスキングしマジックで塗装しました。

何度も塗り重ねてください。

シールをEPP部分に貼る場合はスプレーのりを使用してください。

スチレン部分は不要です。

胴体前方(切り抜き線のところ)を切り取りバッテリー室及びアンプ室にします。

主翼下面にコノ字にの切込みを入れ受信機ハッチとします。

位置はサーボコードの長さで決めてください。うまくすると延長コードが不要です。

 

 

 

 

エルロンはカーボンを使用せず、1mmピアノ線でリンケージしたほうがシンプルです。

 

 

重心はエルロンサーボの中心付近になります。

ナイフエッジで直進するように、重心を調節すると良いでしょう。